京都ライトハウス通信 P1 京都ライトハウス通信176号 2024年1月1日発行 編集人山本たろ/社会福祉法人京都ライトハウス 〒603-8302京都市北区紫野花ノ坊町11 代表番号 TEL075-462-4400 FAX075-462-4402 鳥居寮 TEL075-463-6455 相談支援室・ほくほく TEL075-462-0808 ライトハウス朱雀 TEL075ー803-1739 URL:https://www.kyoto-lighthouse.or.jp E-mail:info@kyoto-lighthouse.or.jp 郵便局振替口座 (運営資金寄付)00960-5-1532951979年(昭和54年)8月15日創刊 題字デザイン 増見家弘 目次 灯台守 ① 法人報告 ② 部署報告 ③~⑤ おれい ⑥~⑧ お知らせ ⑨~⑪ 新人職員紹介 ⑫ 京都ライトハウスのQRコード https://www.kyoto-lighthouse.or.jp/ ※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。 編集協力:株式会社ウィズ・クリエイト ■灯台守 就任のご挨拶  本年4月1日付で就労支援事業所FSトモニーの所長を拝命いたしました、山本征司と申します。  在職25年目にして20周年を迎えたFSトモニーの所長を務めさせていただくこととなり、その責任の重さに大変、身の引き締まる思いです。  私は学生時代に野球部に所属し、甲子園を目指しておりました。しかし残念ながら、自分自身で叶えることはできませんでしたが、現在もボランティアとして中学生の硬式野球チームで指導者として続けており、この春の選抜高校野球大会には教え子一人が震災を乗り越え、日本航空石川高校で甲子園出場を果たしてくれました。被災された皆さまにも勇気と希望を与えてくれたと思います。  私自身は、2000年4月に鳥居寮の調理師としてライトハウスに入職し、2005年に「ふれあいカフェ きらきらで食事ができたら…」という利用者さんの声を受けて初代所長よりお声が掛かりFSトモニーへ異動してまいりました。  その後、利用者さんの就労支援や、ライトハウス朱雀にて「ふれあいカフェ わくわく」の立ち上げ、2018年より指定を受けたFSトモニーA型事業にも携わらせていただき、たくさんの経験・勉強をさせていただきました。 職員をはじめ、利用者の皆さまに信頼される所長に一日も早くなれるよう一意専心していくとともに、将来を見つめ時代の変化にも対応し、視覚などに障害を持たれている利用者の皆さまに愛されるFSトモニーになるように努力してまいります。  まだまだ力不足ではありますが、今後とも皆さま方のご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。  就労支援事業所FSトモニー 所長 山本 征司(やまもと せいじ) 写真の説明 第49回視覚障害者福祉啓発事業「あい・らぶ・ふぇあ」 点字体験。視覚障害当事者の方が、丁寧に点字を教えてくださいました。 P2 ■法人報告 第49回視覚障害者福祉啓発事業 見えない・見えにくいを知ろう!「あい・らぶ・ふぇあ」を開催しました。  「見えない・見えにくい」人たちのことを理解していただくための取り組みとして開催してきました「あい・らぶ・ふぇあ」ですが、第49回を迎えた今年度は、1月27日・28日に、昨年度同様、イオンモールKYOTO で開催しました。  ご家族連れが多く訪れるショッピングモールでの週末開催であることを活かし、子どもさんでも気軽に体験いただける企画に取り組みました。  「街中がこんな感じでみえるんだ」と題したコーナーでは、視野狭窄や白濁の眼鏡をかけて、普段歩いている歩道や、バスの系統番号、手元の書類や壁に貼られた案内などがどのように見えづらくなるのか、どう工夫すれば読みやすくなるのかなどを体験していただきました。併せて、実際に視覚障害者をどのように誘導するかについても体験していただきました。  「あ、初めてでも読めた! 点字体験」では、机に置いたマグネットボードを使いながら、点字の仕組みについて学ぶ体験や、名前などを実際に点字で書いてみる体験もしていただきました。点字の一覧表をお持ち帰りいただく中で、「街中で点字を見かけたら、一度読んでみたいと思います」というお声もたくさんいただきました。  今回も「市民の皆さまに少しでも視覚障害について知っていただきたい」という私たちの思いに応え、多くの皆さまのご協力をいただき、実施することができました。二日間を通して約260人の方にご来場いただきました。  ご来場いただきました皆さま、どうもありがとうございました。 写真の説明① 絵カードとボードを使って、点字を分かりやすく説明 写真の説明② 腕につかまり手引き体験。巨大バスが登場!案内表示がどんな風に見えますか? 写真の説明③ 見え方体験で子どもさんも見えにくさを体験 京都ロービジョンネットワーク活動報告 京都ロービジョンネットワーク医療関係者向け研修会を開催しました。  2023年11月23日、京都ロービジョンネットワーク主催の第7回医療関係者向け研修会を開催いたしました。  第7回研修会のテーマは「障害年金の基本について」です。「京都府内において障害年金の相談ができる医療関係者や医療機関を増やすこと」、「困った時に気軽に相談のできる『顔の見える関係』を作る」ということを狙いに、参加対象は京都府内在住または在勤の医療関係者に限りました。府内の医療関係者47人(眼科医26人、視能訓練士17人、看護師3人、他1人)と福祉・教育関係のスタッフ・オブザーバー10人の計57人が参加しました。  次回、第8回研修会は2024年秋~冬ごろに開催予定です。また詳細は決まり次第お知らせさせていただきます。  今後とも医療と福祉の連携を深めるため、引き続き活動を進めて参ります。 P3 ■部署報告 情報ステーション 点字図書館 本館3F  3月7日、「第51回ボランティア・利用者のつどい」を二部構成で開催し、50人の方が参加してくださいました。  第一部の式典では、「ボランティア活動感謝状」「永年ボランティア感謝状」が、15人の方々に理事長から贈られました。  第二部は、小説『ちとせ』の著者・高野知宙(たかのちひろ)さんによるご講演です。なぜ、明治初期の京都を小説の舞台に選んだのか、失明の不安を抱えた少女を描く際に意識したことは何かなど、作品に込めた思いをお話しくださいました。また当館では、ボランティアの皆さまのご協力で、『ちとせ』を点字、音声デイジー、テキストデイジーの3媒体で製作しており、実際に小説を読まれた利用者さんからの感想や、式典に参加された方からたくさんの質問が出され、和やかな交流のひとときとなりました。 写真の説明 作品への思いを語られる高野知宙さんのお話を、皆さん熱心に聞かれていました 情報製作センター 点字出版所 本館3F 京ラ おすすめ売れ筋ランキング2023  2023年度は気軽にゲーム感覚で自分を見つめ直すことができる「大人の心理テスト」が売れ筋ランキング第1位でした。《深層心理》はなかなか自身では気づけないものですが、心理テストに1問1問答えていくことで、日常生活に役立つヒントが見えてくるのではないでしょうか。  4位のはんぶんこシリーズの「カラオケ名曲」は①~④が既刊です。引き続き刊行予定ですので、どうぞ楽しみにお待ちください。  また、3位、4位、7位にはいっているライト★シリーズの「○○を使いこなす!」は昨年度に続き人気図書でした。YouTube・Facebook・LINE に加え、5月には「Instagramを使いこなす!」を発刊する予定です。是非、既刊分とあわせてお読みください。 京ラ おすすめ売れ筋ランキング2023 (順位、書名、販売数、定価、原本価格の順) 1位 おてがるBOOK59 大人の心理テスト① 17冊 1,000円 200円 2位 おてがるBOOK51 得するモノの言い方 コミュニケーション・お付き合い編 13冊 1,000円 200円 3位 ライト★シリーズ24 YouTubeを使いこなす! 12冊 500円 ̶ 4位 はんぶんこシリーズ71 カラオケ名曲① 11冊 1,200円 240円 4位 はんぶんこシリーズ37 10分で読める大わらい落語 11冊 1,200円 240円 4位 ライト★シリーズ13 LINEを使いこなす! 11冊 500円 ̶ 7位 ライト★シリーズ21 Facebookを使いこなす! 10冊 500円 ̶ 7位 おてがるBOOK53 観光列車図鑑 10冊 1,000円 200円 7位 はんぶんこシリーズ19 声に出して楽しむ名調子 10冊 1,200円 240円 7位 おてがるBOOK32 いまを生き抜くマンガの言葉 10冊 1,000円 200円 あいあい教室 視覚支援 本館2F 節分の取り組み  2月初旬、あいあい教室の子どもたちは節分の取り組みを行いました。赤鬼、青鬼をやっつけようと、新聞紙を丸めてオリジナル豆を作ったり、鬼をびっくりさせようと鬼のお面を作ったりして節分に備えた子どもたち。豆まきの当日、あいあい教室に来た赤鬼、青鬼はとっても優しく、角やお顔を近くで見せてくれたり触らせてくれたりして、子どもたちともすぐに仲良くなりました。お腹を空かせた鬼たちに、手作りの豆を沢山食べさせてあげたあいあい教室の子どもたち。鬼たちはお腹いっぱいになって帰って行きました。  放課後等デイサービスでは、壁面に等身大の鬼を子どもたちで手作り。体や顔の輪郭をダンボールで触れるように工夫し、セロファンや波板など色々な感触の材料を使って強そうな鬼の出来上がり。最後はお手玉や風船を投げて豆まきを存分に楽しんだ放デイの子どもたちでした。 写真の説明① 放デイでは等身大の鬼を作ったよ! 写真の説明② かわいい子ども鬼も登場しました 写真の説明③ 愛嬌のある手作りお面 P4 ■部署報告 鳥居寮 障害者支援施設 楊(やん)さんによる最後の中国料理奉仕  京都中国料理厨師会「琢磨会(たくまかい)」様による料理奉仕として、中国料理家・楊(やん)さんの中華料理が鳥居寮生に振舞われました。鳥居寮への料理奉仕は今回で40回目になり、約25年にも渡りお世話になりました。  「琢磨会」とは、京都市内の中国料理調理師の有志20人により、会員相互の親睦と、調理師の社会的地位の向上と福祉活動を目的に昭和57年に設立された会です。京都を中心に全国26府県の老人施設や児童養護施設で中国料理を提供する調理奉仕活動を実施し、年間 30回から40回の奉仕活動をされています。京都だけでなく、神戸や熊本など全国を回り、これまでの料理奉仕は41年間に渡り、今回で1334回に及ぶとのことでした。  長い間お世話になっている中国料理奉仕ですが、会員の高齢化により今年3月末をもって閉会されるということで、鳥居寮では今回が最後の楊さんの料理奉仕となりました。  ラストを飾る本日のメニューは「かつ丼、エビマヨ、春巻き、サラダ、わかめスープ、胡麻団子」です。  「琢磨会」の皆さま、そして長い間、鳥居寮に来てくださった楊さん、美味しい中国料理を本当にありがとうございました。 写真の説明① 利用者さんの昼食風景皆で美味しくいただきました 写真の説明② 長年のコンビ、鳥居寮・山本栄養士から花束の贈呈(左から山本、楊さん、西川さん) らくらく生活介護事業所 本館1F 工作「フラワーマグネット」  2月の工作でフラワーマグネットを作りました! 完成した後はホワイトボードや冷蔵庫に付けることができます。  まず始めに土台となる部分を作っていきました。土台にはペットボトルキャップを使用し、その中に磁石と紙粘土を入れました。ペットボトルキャップの側面にはマスキングテープを貼りました。その後に取り付ける花や飾りによって完成のイメージが変わるので、利用者さんの中には、どのマスキングテープにするのか迷っている方もおられました。  最後に紙粘土の部分に花を取り付けて完成です。少しだけ花が添えられたシンプルなものから、「これでもか!」というほどたくさんの花が添えられたものまで個性豊かなフラワーマグネットが出来上がりました。 次回の工作が楽しみです! 写真の説明① 綺麗にマスキングテープが貼れるかな 写真の説明② かわいいフラワーマグネットの完成です! 写真の説明③ 上手にできました! FSトモニー 就労継続支援事業所 本館4F リサイクル点字用紙でオリジナル紙袋を作ってみませんか?  点字新聞を再利用した用紙に、オリジナルの写真やロゴマークなどを入れて紙袋をお作りいたします。画像編集代が必要となりますが、枚数については、少数でもOKです。  お子様、お孫様などの誕生日、結婚式のギフト用、イベント事、企業や団体様のノベルティーなど沢山の用途に活用いただけます。サイズはお菓子などが入る大きさからA4用紙が入る大きさまで様々ございます。1枚あたりの金額は100円~300円となります。紙袋だ けではなく、一筆箋、封筒、ポチ袋なども作成できます。  こんな形の紙袋が欲しい! などございましたら、お気軽にお問い合わせください。おお問い合わせ先 FSトモニー 電話番号 075-462-4467 お問い合わせ先 メールアドレス fs-tomony@kyoto-lighthouse.or.jp 詳細はホームページにてご確認下さい https://www.kyoto-lighthouse.or.jp/servise/tomony/ 写真の説明 リサイクル点字用紙を使用した様々なオリジナル紙袋 P5 ■部署報告 ほくほく 京都市北部障害者地域生活支援センター 本館2F 平常時から備え蓄えて、防災意識を高めよう  今年(令和6年)の元日は、能登半島地震発生という忘れ得ぬ記憶を刻む日となりました。あの時の揺れは、京都でも強く感じましたが、震源地に近い所にいた方の恐怖や不安はいかばかりであったかと推察します。  〝元日の夕方〟というと、多くの方が一年の中で最もゆっくり穏やかに過ごしておられた時間帯であったと思いますが、その当たり前が打ち砕かれ、この様な大地震が襲うなど誰が想像したでしょうか。  この地震で道路は寸断され、建物や家屋は倒壊し、230人余りの尊い命が犠牲となりました。そして、長期間に渡る停電や断水など多くの被害がもたらされました。  地震の発生も各地で相次ぎ、今後もいつどこでこうした災害が発生するやも知れず、誰しも他人事とは言えない状況になりました。  こうした災害に対し、私たちはどう向き合い、何ができるのでしょうか。最近は、相談支援の中でも災害対策や防災について、利用者さんとお話しする機会も増えましたが、何らかの災害でライフラインが止まった時に、慌てず冷静に対応できる様に、しばらく過ごせる飲料水や非常食の備蓄、防災グッズを平常時から準備しておくことはやはり大切だと思います。  また、我々相談員の仕事の一つに個別避難計画の作成があります。これは令和元年度より一部地域でモデル的に始まった京都市の事業で、令和4年度以降は対象が徐々に拡大されています。まだまだ数は少ないですが、災害時に役立つ資料となるよう、一つ一つ作成しています。  平穏な毎日を過ごせている間は、災害のことをつい忘れがちになりますが、平常時からでもできる事は結構あります。研修などで災害や防災について学ぶ事も一つですし、命を守り安全を確保するためにも備えの大切さを普段から皆で共有することも、ムリなくできる事の一つではないでしょうか。我々相談員も防災意識を高めていけるよう、継続的に呼び掛けていきたいです。 ライトハウス朱雀 高齢者総合福祉センター 和歌と共に春を感じよう  今年は大河ドラマ『光る君へ』が話題となり、特別養護すいせんユニットでは今月の一首として百人一首を楽しんでいます。ライトハウス朱雀では、3月に喫茶わくわくにてひな人形の7段飾りが出来上がりましたのでみんなで会いに行きました。当日は「気分転換にちょっとお散歩行きませんか?」とご利用者をお誘いし、あまり気が乗らない様子のご利用者も飾りを見たとたん「綺麗やわ~」「懐かしいわ~」「来て良かった~」と喜んでおられました。和歌を詠んでくださるご利用者やご家族との思い出を笑顔でお話ししてくださるご利用者もおられました。雛飾りを楽しむ時間は少し短くなってしまいましたが、お話ししながら春を感じて、みなさん「楽しかったわ~」「ありがとう」「また連れてって」と楽しんでいただけたようです。  少し短い時間でしたがご利用者のとびきりの笑顔をたくさん見られて、一緒に行った職員も癒されたのではないでしょうか? とっても楽しい時間でした。 写真の説明① ご自身たちも仲間になってポーズ! 写真の説明② 和歌と一緒に♪ 写真の説明③ とっびきりの笑顔で♪ P6 ■おれい 京都ライトハウス一般寄付 ご寄付いただきました皆さまのお名前を掲げ、厚くお礼申し上げます。 2023年10月1日~2024年1月31日 寄付金 49件 13,646,355円 物品寄付・奉仕 151件 多額のご寄付を賜りました。 MENGWENJING 様 ECC地球救済キャンペーン事務局様 伊東宏様 大八木明様 川勝玲子様 ㈱北大路書房様 京都ウイメンズクラブ様 京都医療生活協同組合 中野眼科様 京都グレースライオンズクラブ様 ㈱サン工芸様 竹村浩子様 玉田和江様 父の日コンサート実行委員会様 ㈱光 南秋光様 松尾清三様 横井川道江様 匿名1件(50音順) 寄付金 あいあい教室20才のつどい 東達男 ㈱偕成社 北野らんど 京都府網膜色素変性症協会 木の芽 京都句会 酒元和香江 清水健 清水義子 谷口幸江 土曜マルシェ事務局 羽角京子 平尾絋一 堀口悦布 ユニーズ京都 吉澤光司 楽し楽し 渡辺信一郎 匿名2件(50音順・敬称略) 物品寄付・ご奉仕 生島芙美江 石井久美子 石田貞江 石田光枝 井手晋一 伊藤純男 井上幸子 今井さか江 ㈲イマイ・メディカル・ケア 今江晴紀子 宇高真理子 内田務 打谷慎二 宇野宏美 榎本剛 襟川茂 エンジョイ・ホースライブラリー中島弥生 欧文印刷㈱ 第3お客様担当部 大久保和英 大久保和代 大谷八重子 大戸明美 大橋東洋彦 奥村久子 海田礼子 片岡洋子 勝山広子 加藤太陽 加藤俊和 加藤紀江 加藤真喜子 金田弘実 鎌田祝子 河村優子 河村梨華 河原林弘美 関西盲導犬協会 菊池逸子 北垣せつ子 木本多江子 京都水産協会 会長 勝村一夫 京都青果協会 会長 内田隆 京都トヨタ自動車 レクサス北大路 京都府網膜色素変性症協会 楠本員久 黒住康晴 ㈱公益社 河野郁代 こじまみよこ 後藤節子 小林幸一郎 小林由紀 小山聖子 さえずり会 佐久間正雄 櫻田朋子 佐々木千絵 佐渡和代 ㈱システムギアビジョン 資生堂ジャパン㈱ ㈱シミズ・ビルライフケア 関西支社 下奥重望 ㈱朱常分店 代表取締役社長 西廼直行 白坂澄夫 水津樹 菅原真澄 杉浦洋子 杉山ひで子  P7 ■おれい(つづき) 物品寄付・ご奉仕 住友生命保険相互会社 営業総括部 住山旦子 千田絹枝 高橋英昭 滝村富子 瀧本露喜 田口利絵子 武岡貴美江 田島維久子 田中昭雄 谷口虹子 谷口弘子 谷水久利雄 玉井明美 玉城忍 塚本慶子 辻美也子 点訳サークル てんてん 点友会 点友会(拡大文字版ご担当) ㈱トラストメディカル 中川高志 ㈱中川工業所 長塩悠子 中島健治 長曽葉子 中地順子 中原益美 西川敬子 西田早希 西村ゆり ㈱日本テレソフト 沼田光雄 野口春美 八田典子 花田芳男 花渕聡子 馬場俊明 日比野千恵子 平場澪 広田博子 廣野和也 廣藤千代子 藤井綾子 藤田美智子 藤野つるみ 藤村由喜子 古谷美千子 逸見邦子 星野佳子 堀均 本沢芳子 松田有里子 松本義和 的場美恵子 三木正子 三菱王子紙販売㈱ ダイヤミック本部 三菱王子紙販売㈱ 大阪支店 ㈱三宅時計舗 宮崎友則 ㈱ミルキーファーマシー クルミ薬局 村上幸子 森初子 八木光代 藪佳子 山川章三 山川裕美子 山下香 山下祐嘉里 山荘恵美子 山田裕子 山西利美 山本一光 山本博一 横山ショーキー 吉川菊代 吉田安子 余田幸子 読売テレビ放送㈱ ESG推進局 総務部 若井勝子 渡邉一夫 渡邉信子 匿名1件(50音順・敬称略) 京都ライトハウス後援会賛助金 応援いただきました会員の皆さまのお名前を掲げ、厚くお礼申し上げます。 2023年10月1日~2024年1月31日 後援会賛助金 112件 808,607円 多額のご寄付を賜りました。 大瀧舞子様 参天製薬㈱様 髙﨑秀夫様 寺田隆様 山田次子様 (50音順) 赤羽根州晴 荒木保枝 生島與誌文 池田寧子 池野文昭 板並令子 井谷礼子 伊藤眞一郎 井上幸雄 上坂正文 内田順之 梅原三恵子 大島信子 大谷恵子 大野晃彦 小澤英明・左千子 鎌野孝和 川合祥文 川勝冨士江 京都友の会 珈琲工房 後藤隆 崔春夫 齋藤正一 境田勇 佐々木澄子 佐々木朋子 嶋岡チエ子 新谷洋子 鈴和代 髙橋弥生 竹下亘・八千代 田中喜美子 津田孝蔵 栩野進 富村保子 永井隆之 中地フキコ 奈良いずみ 西田依里子 野村祐代 服部キヨミ 林節雄 春田泰文 平山幸二 福井明美 藤井則之 前川康夫 牧野敦代 松﨑修二 松濱友登 松本葵 水口幸一 水野雅文 道場恵美子 ミヤケサトミ 村上三枝子 矢嶋幸子 吉田久枝 吉村由貴子 匿名6件(50音順・敬称略) P8 ■おれい 京都ライトハウス後援会様へのおれい グーグルストリートビューの導入をご支援いただきました  京都ライトハウスの館内を360度のパノラマで、パソコン、スマホ、タブレットからイ ンターネット上でご覧いただけます。ライトハウス館内の各施設の作業場やプレイルーム の中もご覧いただくことができますので、利用者様やそのご家族、また就労の場としてラ イトハウスを検討されている方などへの施設紹介として大変分かりやすくなっています。 インターネットを通して色々な方々に館内を見ていただくことで、法人の認知度向上にも つながると考えており、たくさんの方々にライトハウスに関心を持っていただけると考え ています。  グーグルストリートビューの導入をご支援いただきまして誠にありがとうございました。 京都ライトハウスのホームページからご覧いただけます! https://www.kyoto-lighthouse.or.jp/ 写真の説明① 千本通側の正面玄関の様子です 写真の説明② あいあい教室のプレイルームもパノラマで見ることができます 写真の説明③ 情報ステーションのアクセスルームです(点字図書館) 入浴用リフトキャリーをいただきました  ライトハウス朱雀がオープンして、7年が経過しました。盲養護老人ホームのご利用者も既存の設備では入浴しづらく、浴槽が跨ぎにくい、浴槽から立ち上がりにくいなどの課題が出てきました。そこで安全に安心して入浴できるリフトキャリーを、京都ライトハウス後援会様からの寄贈にて、無事に導入させていただきました。早速入浴されたご利用者から「久しぶりにゆっくりつかれたわ。気持ちよかった」とお言葉をいただきました。  いつまでもゆっくりつかって、疲れを癒したいとの想いに応えられるように、これからも大切に使っていきたいと思います。  本当にありがとうございました。 写真の説明① このまま浴槽へ移動します 写真の説明② そのままゆっくり浴槽へつかります「気持ちええわ~」 P9 ■お知らせ 京都ライトハウス後援会からのお願い 京都ライトハウスの運営に皆さまのご支援をお願い致します  社会福祉法人京都ライトハウスは、視覚障害者にとっての「心の灯台」として1961年に創立し、京都府、京都市のご支援や、多くの後援会の皆さま、ボランティアの方々に支えられ多くの社会福祉事業、公益事業を拡充してまいりました。  2016年度から開所した高齢者総合福祉センター「ライトハウス朱雀」は、介護が必要となった視覚障害高齢者が安心して入所できる希望の光となっています。  2018年度にはFSトモニーが「就労継続支援A型事業」を開始し、利用者の方々の新規就労を推進、高評価を受けています。  2019年度には、あいあい教室がご利用者やご家族からのご要望が大変強かった「放課後等デイサービス事業」を拡充しました。そして2022年度には、移動支援としてご要望の強かった「同行援護事業所」をライトハウス朱雀内に新設して、多くのご利用者にお使いいただけることとなりました。  このように京都ライトハウスは、視覚などに障害のある方々が社会の一員として、その人らしい自立した生活を営んでいただくことを目指し、その願いに寄り添ったサービスの提供に努めていますが、厳しい社会・経済状況の下、京都市からの運営補助金が大幅に削減されるなど、この活動を支える資金が不足する状況にあります。  京都ライトハウス後援会は、法人の安定した運営が確保できますよう従来からも数多くの支援に取り組んでまいりました。  2023年度には、高齢者総合福祉ライトハウス朱雀の盲養護老人ホームに入浴用リフトキャリーの寄贈を行い、介護内容の充実を、グーグルストリートビューの導入で京都ライトハウスの認知度の向上を支援いたしました。また、京都ライトハウスが中軸を担っている、当事者や眼科医の先生方のご尽力で生まれた「京都ロービジョンネットワーク」に対して、この活動がより充実できるよう支援を継続して行いました。  今後も京都ライトハウスがその理念に基づき事業運営を拡充できますよう、皆さまの温かい善意を後援会にお寄せいただきますようお願い申し上げます。  まずは、会員の皆さまには、引き続きのご加入を賜りますようよろしくお願い申し上げます。そして、まだ後援会にご加入いただいていない方へは、新規のご加入を是非ともよろしくお願いいたしますと共に、お知り合いの方々へのお声掛けも頂戴できましたら幸いでございます。 2024年4月 京都ライトハウス後援会 会長 木下 茂 副会長 外園 千恵  顧問 弓削 経夫 理事 生島 芙美江 石崎 祥之 大倉 治彦 柏井 真理子 加藤 賀千雄 佐々本 研二 高橋 義公 辻川 明孝 百々 由加利 中路 裕 原山 憲治 人見 康裕 本田 孔士 松本 すみ子 吉田 雅子 吉村 長久 監事 竹下 義樹 西川 隆善 (50音順) ●今号には後援会賛助金の振込用紙を同封させていただきましたので、ご利用ください。 賛助金 1口 2,000円(何口でも結構です。) 取扱窓口 京都ライトハウス後援会 電話:075-462-4400 〒603-8302 京都市北区紫野花ノ坊町11 振込方法 口座名:社会福祉法人 京都ライトハウス(キョウト ライトハウス) 郵便振込 郵便振替口座 記号番号 00960-5-153295 銀行振込 京都銀行 金閣寺支店 普通 418839 クレジット決済 京都ライトハウスホームページの後援会のページから「入会のご案内」をクリックしていただくと、クレジット決済代行業者(コングラント株式会社)のページに移動します。 https://www.kyoto-lighthouse.or.jp/action/supporter/ ☆所得税法、法人税法の定めにより、寄付金控除の対象となります。 P10 ■お知らせ 職員人事 次の通り、職員人事を行いましたのでお知らせします。 【退職】 2024年1月31日付 朱雀デイ 小寺 真生 2024年2月12日付 朱雀特養 下西 達也 2024年2月13日付 朱雀特養 田中 頌子 2024年3月31日付 総務情報部部長 重村 浩一          障害支援部副部長 澤井 秀生          朱雀デイ 堤 泰之 【採用】 2024年1月1日付 朱雀養護 黒木 里佳子 2024年2月1日付 朱雀養護 小林 美貴         朱雀特養 酒井 萌         朱雀デイ 市川 節子         朱雀デイ 山内 和美 2024年4月1日付 総務情報部部長 障害支援部副部長(兼職) 法人事務所 所長(事務取扱) 西原 敏彦         総務情報部副部長 障害支援部副部長(兼職) 法人事務所 担当所長(事務取扱) 情報ステーション 担当所長(事務取扱) 相談支援室ほくほく 担当所長(事務取扱) 沖 豊彦         朱雀養護 井川 里美         朱雀養護 阪井 結衣 【異動】 2024年2月1日付 朱雀養護 池田 恵子(朱雀特養から) 2024年3月1日付 朱雀特養 山本 香織(朱雀養護から) 2024年4月1日付 朱雀特養副主任 朱雀特養 生活相談員(事務取扱) 畑 真奈美(朱雀デイ副主任から) 【昇任】 2024年4月1日付 FSトモニー所長 山本 征司         朱雀養護副施設長 朱雀デイ副所長(兼職) 朱雀施設事務所副所長(兼職) 大﨑 哲典         朱雀特養副施設長 朱雀特養生活相談員(事務取扱) 朱雀施設事務所 施設管理担当副所長(兼務) 下梶 竜也         相談支援室ほくほく主任 山口 宏子         朱雀特養フロアリーダー 朱雀特養ユニットリーダー(事務取扱) 奥山 浩樹         朱雀特養フロアリーダー 朱雀特養ユニットリーダー(事務取扱) 山本 未来         法人事務所副主任 佐藤 綾花         法人事務所副主任 山下 直枝 【部長兼職発令】 2024年4月1日付 相談支援室ほくほく所長(兼職) 山本 たろ(障害支援部部長)(総務情報部副部長兼職)(らくらく所長事務取扱)         総務情報部副部長(兼職) 峯 泰勝(高齢支援部副部長)(朱雀施設事務所所長事務取扱)(施設管理担当所長事務取扱) 【兼職解除発令】 2024年4月1日付 朱雀養護副所長 北村 和子 (法人事務所 副所長) オリジナル点字雑誌のご案内 情報製作センター発行のオリジナル点字雑誌をご紹介します。 女性のための情報誌「きょうきらら」  何かと殺伐としたこの時代。愛って。改めてそう問い直したい気分です。思えば、いつの時代も様々な形で愛を表現してきたのが映画でした。今号の特集では、愛を描いた映画を徹底的に集めて、そこから導かれる様々な愛のカタチをご紹介します。大きな愛を描いた映画で、胸打たれる瞬間を味わってみませんか。 隔月(奇数月)発行 1冊700円(年間購読4,000円) 最新号は第54号(3月1日発行) 1988年創刊のロングセラー点字雑誌「旅(たび)」  今年のNHK大河ドラマで話題の『源氏物語』。今号では、『源氏物語』の舞台となった京都・宇治への旅をご紹介。平安の雅な世界に思いをはせながら、紫式部の足跡をた ずねます。また、第2特集は「ローカル線で桜の駅へ」。中央線・身延線・津軽鉄道・若桜鉄道で桜の名所をめぐります。ローカル線で途中下車しながら、ゆったりとした時間 を過ごしてください。 隔月(偶数月)発行 1冊500円(年間購読2,500円) 最新号は218号(4月1日発行) P11 ■お知らせ FS トモニー×sisam 古着の生まれ変わりアイテムが常設販売!  京都発祥のフェアトレードブランド シサム工房さんと、視覚などに障害のある方が働く事業所FS トモニーとで作った商品が、2024年2月2日よりシサムコウボウ 京都・裏寺通り店にて常設販売されています。  シサム工房さんは、「つくったものを長く生かし、人と社会を豊かにしていく」という思いから、自社の古着を回収し、新たな商品に作り変える取り組みをされています。 その取り組みのパートナーの一人としてFS トモニーを選んでいただき、一年をかけて商品開発を行ってきました。  古着を丁寧に解体し、裂いて織り直したふかふかのラグマットや、点字新聞を再利用したカードに、ハギレで世界の人々を貼り絵にしたメッセージカードなど、手仕事のぬくもりを感じる商品たちが完成しました。  ぜひ皆様、色使い、手触りなど、店頭で手に取って、ご覧下さいね♪ 販売店 シサムコウボウ 京都・裏寺通り店 〒604-8041 京都市中京区裏寺町通蛸薬師上ル裏寺町591 営業時間 11:00〜19:30 無休(年末年始除く) 電話 075-212-1653 詳細は、ショップブログをご確認下さい お問い合わせ先 FSトモニー 電話 075-462-4467 詳細は、ホームページにてご確認ください。 https://www.kyoto-lighthouse.or.jp/servise/tomony/ ライトハウス本館の開館時間と土・日・祝日の受付体制について  皆さまのご理解のもと、昨年1月から法人事務所の職員体制を変更し、職員不在時の窓口応対等の業務を行わせていただいているところですが、改めまして、ライトハウス本館の開館時間と主なサービスの営業時間をお知らせいたします。 本館 8時~21時(年末年始は休館) 情報ステーション 月・水・土曜日:10時~17時 火・木・金曜日:10時~19時 情報製作センター 月~金曜日:9時~17時 用具販売 月~金曜日:9時~17時 ふれあいカフェきらきら 月~金曜日:10時~17時 ラストオーダー 食事16時15分 飲み物16時30分  なお、開館時間につきましては、元々8時としておりましたが、実際には8時より早い時間に開錠していることもございました。  しかし、防犯など管理上の都合によりまして、4月1日からは8時の開館と同時に開錠することとしておりますので、ご注意ください。  また、土・日・祝日の窓口業務につきましては、午前・午後・夜間の交代制で委託業者の職員が対応させていただいております。  やむを得ず休日に用具等の受け渡しが必要な場合は、事前に担当の職員にご相談ください。どうぞよろしくお願いいたします。 P12 ■新人紹介 どうぞよろしくお願いします! 安田 彩乃(やすだ あやの) 所属:朱雀特養 医務室 仕事への抱負:施設での勤務は初めてです。入居者さまの体調不良時やスタッフの方々が困った時に一緒に相談しながら対応できるような看護師になりたいと思っています。入居者さまの顔と名前を少しずつですが覚えられるようになり、入居者さまの元気な様子を見ることが楽しみです。施設ならではの様々な行事も楽しみながら拝見しています。まだまだ慣れないことも多いので、色々教えて下さい! よろしくお願いします。 趣味(休日の過ごし方):いものを食べに行ったり、キャンプをしながら琵琶湖で飲んで食べてぼーっとして過ごしています。1年に2回海外旅行に行くほど旅行が好きで、今までアメリカ(NY・ロサンゼルス・サンフランシスコ)・カンボジア(三十路記念でひとり海外!)・インドネシア(バリ・ジョグジャカルタ)・中国・台湾・韓国などなどに行きました! 厨子 恵(ずし めぐみ) 所属:朱雀特養あじさいユニット 仕事への抱負:少しずつ慣れてきましたが、まだ知らないこともたくさんあると思います。日々色々な事を学んでいき、一員として戦力になれるよう一生懸命頑張りたいです。 趣味(休日の過ごし方):色々な所へ出かけたり旅行をして、美味しいものをたくさん食べるのが好きです。ストレス発散にラーメンなどを食べに行ったりもします。 酒井 美佳(さかい みか) 所属:法人事務所 仕事への抱負:人事労務業務を担当しております。1日でも早く仕事に慣れ、貢献できるように努めてまいります。ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。 趣味(休日の過ごし方):旅行へ行く事が多いです。新しい場所を訪れたり、異文化を体験する事が好きです。後は、K-POPが好きなので、ライブへ行くことも趣味の一つです。 フェイスブック https://www.facebook.com/kyoto.lighthouse/ インスタグラム https://www.instagram.com/kyoto.lighthouse/ イベント等のお知らせや、各事業所の日常をはんなりとお伝えしていきます。 編集後記 最近はすっかり日が長くなり、日差しに春のあたたかさを感じられるようになりました。あたたかな日差しの下、少し遠い場所まで散歩してみるのも良いなと思います。 (佐藤なつ希)