第46回 視覚障がい乳幼児研究大会『東京大会』ご案内
公開
2024年7月10日
視覚障がい児者 関係施設各位
視覚障がい乳幼児研究会
会長 山本利和
第46回 視覚障がい乳幼児研究大会『東京大会』ご案内
盛夏の候、貴職におかれましては益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。日頃は、視覚障がい乳幼児の療育・教育・医療・福祉等に対し、ご理解とご支援をいただき、誠にありがとうございます。
さて今年の大会は、以下のような内容で、対面開催で行う予定にしております。多くの皆さまにご参加いただけると幸いです。
記
◆ 開催日時
2024年11月 9日(土)13:20~17:40
10日(日) 9:30~12:30
◆ 主催
視覚障がい乳幼児研究会
◆ 後援
全国盲学校長会(予定)
◆ 会場
国立オリンピック記念青少年センター
東京都渋谷区代々木神園町3-1
(小田急線 「参宮橋」駅 徒歩8分)
11月 9日(土) センター棟309室(1日目会場)
国際交流棟レセプションホール(懇親会会場)
10日(日) 国際交流棟 第1ミーティングルーム(1日目会場)
◆ 形式
会場での現地開催(後日、講演・発表など一部をオンデマンド配信)
◆ 参加申し込み
視覚障がい乳幼児研究会ホームページより、参加申し込みをお願いします。
締め切りは、10月20日(日)とさせていただきます。
◆ 大会テーマ 『早期支援』
見えにくいお子さんを早期に専門機関に繋ぐことの大切さや、支援者はどうしたらいいのかなど、参加者の皆さまと一緒に考えていきたいと思います。
◆ プログラム(予定)
11/9(土)13:00 受付
13:20 開会式
13:30 基調講演 中野 泰志(慶應義塾大学)
『視覚障害のある乳幼児と家族のウェルビーイングの実現を目指して:
専門機関の連携による早期支援』
14:30 休 憩
14:40 シンポジウム テーマ 『見えにくい子どもたちを早期支援に繋ぐ』
座 長 中野 泰志 (慶應義塾大学)
話題提供者 仁科 幸子 (成育医療センター 眼科医)
松岡 真未 (成育医療センター 視能訓練士)
岡前 むつみ(東京都立 久我山青光学園)
16:30 休 憩
16:40 視覚障がい当事者の方の体験談
富川 尚樹(あいあい教室卒園生 都内生命保険会社勤務
~『あゆみ』筆者のお子さん)
17:20 視覚支援機器等の紹介 林田 茂(日本ライトハウス)
18:00 懇親会(情報交流会)
20:00 終了
11/10(日) 9:30 盲学校や療育施設の実践報告
丹羽 弘子(東京都立 葛飾盲学校)
阿部 史歩(東京都立 八王子盲学校)
古川 千鶴(京都ライトハウス あいあい教室)
10:30 休 憩
10:40 保護者座談会
座 長 古川 千鶴 (京都ライトハウス あいあい教室)
体験談 小汐 誉 (筑波大学附属視覚支援学校 小学部)
大江 有賀里(筑波大学附属視覚支援学校 小学部)
11:20 休 憩
11:30 先輩からのメッセージ【専門性の継承】
~視覚障がい乳幼児を支援する皆さんへ
香川 スミ子(視覚障害乳幼児発達研究会 理事)
12:20 閉会式
12:30 総会(会員参加)
◆ 大会参加費(会場参加・オンデマンド配信視聴)
会員 2,000円 / 一般 3,000円 / 学生・保護者 1,000円
※オンデマンド配信は、講演と主な発表になりますので、ご了承ください。オンデマンド配信のみを希望される方も、参加費は同額になります。なお、ご参加の方は、会場参加も含めてすべて事前振り込み(10月20日まで)とさせていただきます。当日欠席された場合の返金はできませんので、ご注意ください。
※参加費の振り込みは、
・同封されている振込用紙をご利用ください。
・ゆうちょ銀行の以下の口座からも、振り込みができます。
記号 01070-0 番号 43989
店名 一〇九 店 店番 109
預金種目 2 当座預金 口座番号 0043989
※大会要綱は、後日ホームページからダウンロードできるようにします。現地参加の方については、会場にて大会要綱や資料などをお渡しします。
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総会について
新規に会員になられた方も含めて、会員の方はご参加ください。
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懇親会(情報交換会)について
懇親会では、飲み物や軽食をご用意します。
(参加費は、1,000~2,000円です。当日徴収します。差し入れ、大歓迎です!)
また、ご所属のパンフレットや皆さまにお知らせしたいチラシなどがございましたら、100部程度お持ちください。PRタイムを作ります。お気軽にご参加ください。
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“東京大会 サポーター”について
当日の準備や片づけなど、役員のお手伝いをして頂ける方を募集しています。大会当日にできる簡単なお仕事です。「サポーターをしてみたい!」と思われる方は、事務局までご連絡ください。お待ちしております。
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その他
・今回は、「第2報」の郵送はありませんので、ご了承ください。
・宿泊される方は、お早めの手配をお勧めします。
【お知らせ】
◆会員の方で、連絡先やご所属の変わられた方は、事務局までご連絡ください。所属先の住所で登録されている方は、転勤されますとご本人に郵送されない場合があります。
◆2024年度の年会費の振り込みは、同封の振込用紙をご利用ください。
◆視覚障がい乳幼児研究会では、書籍などを販売しています。ご希望の方は事務局まで、ご連絡ください。なお、送料はご負担いただくことになりますのでご了承ください。
・『保育をすすめるために(改訂版)』1部 100円
・『あゆみ~見えない・見えにくい子どもたちを育てる方へのメッセージ』1部 1400円
・『ロービジョン体験キット』 1部 250円
◆今後、視覚障がい乳幼児研究会の会員専用のメーリングリストを作成します。会員の皆さまは、ホームページの登録フォームからの入力をお願いします。
【第12回 視覚障がい乳幼児研究会 『研修会』 のお知らせ】
今回の研修会は、動画を配信させていただきます。ホームページから自由に視聴することができますので、ぜひご覧ください。(8月中旬より、公開予定)
・講師:山本 利和(大阪教育大学 名誉教授)
・講演:『コンサルテーションとコラボレーション』
視覚障がい乳幼児研究会の会員の皆様は、視覚障がい乳幼児とご家族への支援者が多いと思います。皆様には、ご家族のニーズの多様性を理解し、個々のお子様に合わせた適切な支援の提供を行うことが求められます。
このことについては「多様性(ダイバーシティ)」と「インクルージョン」で説明されることが多いと思います。
こうした考えは皆様もご存じのことと思いますが、それに加えて今回の『研修会』ではコンサルテーション(専門家による相談)とコラボレーション(協力・共同)についてお話しさせていただきます。インクルージョンが重視され、一般学級の児童・生徒への支援が増加すると共に、教員や指導員がコンサルテーションを行うという選択肢が一般的になる可能性があります。このことについて、Chang, Kamei-Hannan, O’Connor, & Toelle (2017)をベースにコンサルテーション(専門家による相談)とコラボレーション(協力・共同)についてのお話しをさせていただきます。
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編集後記●
予定よりも発送が遅れてしまい、大変申し訳ございません!『東京大会』は、久しぶりの対面参加が基本の大会です。参加される方々が交流でき、「元気」を持ち帰れる大会ができたら嬉しいです。皆さま方にお会いできることを、心より楽しみにしております!
視覚障がい乳幼児研究会 事務局
TEL:075-462-4462 FAX:075-462-4464
E-mail:info@abbc88.org
※お問い合わせはなるべくFAXかEメールでお願いします。
〒603-8302 京都市北区紫野花ノ坊町11
京都ライトハウス あいあい教室 古川 千鶴