第19回「目の見えない人・見えにくい人の仕事サロン」開催のご案内
公開
(「点字京都」1月号より抜粋)
目の見えない人・見えにくい人、また最近見えづらくなってきた人が集まって、仕事について話せる場が京都にもほしい。そんな思いから、五つの団体が共同して2012年に「仕事サロン」を立ち上げました。
今回は、これまでなかなかお話をお聞きする機会がなかった「京都障害者職業センター」の方にお越しいただき、同センターの概要について伺います。続いて、「通勤・職場内での移動を考える」と題し、視覚障害者・歩行訓練士それぞれの立場からお話ししていただきます。
後半は小グループに分かれ、参加者の皆さんより悩んでおられることや、日頃の思いなどを出していただければと思います。
また、グループでの話し合いと並行して、希望者の方を対象に白杖のミニ体験を行います(1週間前までに申し込みが必要です)。見えにくさを感じているけれど白杖に触れたことがない方、持っているけれど使い方がよく分からないという方など、もしよろしければ、一度体験してみてください。
このサロンは、働いておられる方・仕事を探しておられる方の日々の思いを共有し、明日への元気を見出す場です。あなたと同じしんどさを抱えている方がきっと他にもおられるはずです。一人で悩んでおられる方も、戸惑っておられる方も、色々な方に出会ってみませんか?
サロン終了後、懇親会(3,000円程度)も予定しております。多くの方のご参加をお待ちしています。
主催
京都府視覚障害者協会 職業部
共催
京都府網膜色素変性症協会(JRPS京都)、弱視者問題研究会(関西地域)、きららの会、京都ライトハウス鳥居寮訓練修了者の会「フェニックス会」
日時
2月12日(日) 13時〜16時
会場
ライトハウス 地下 研修室2
内容
第1部 情報提供「障害者職業センターって、こんなとこ」(仮題)
報告者 山口 久尚氏(京都障害者職業センター 主任障害者職業カウンセラー)
第2部 話題提供「通勤・職場内での移動を考える」
報告者 的場 孝至氏(会社員・きららの会スタッフ)
また、京都ライトハウス「鳥居寮」から歩行訓練士の方に来ていただき、お話しいただきます。
第3部 分科会「支援機器と制度について」「移動とコミュニケーションについて」
費用
無料
問合せ・申込み
職業部長 野々村
(電話 090-3841-9107)
(Eメール nonoyan2004@yahoo.co.jp)
または、京視協事務所 担当 今井(いまい)まで。