日本点字制定記念:日企画講演とシンポジウム『点字で広がる つながる私たちの世界』〜文字としての点字、ツールとしての点字を考える〜
公開
- 2011年11月1日(火)13:00〜16:00
- 会場 京都ライトハウス4階ホール
- 主催 京都ライトハウス
1825年にルイ・ブライユによって考案された点字は、世界の視覚障害者の新たな世界を切りひらく源となりました。しかし、科学技術の進歩は視覚障害者の世界にも大きな変化をもたらし、中途視覚障害の方々の増加も相まって、視覚障害者と点字との距離が広がりつつあります。岩井氏の講演やパネラーの方々の発表を通じて、点字の未来を展望したいと思います。
プログラム
13:00〜 | 開会、講師紹介 |
---|---|
13:10〜 | 講演「情報は命=子供ながらに自立を意識した点字との出会い」岩井和彦氏 |
14:20〜 | 休憩 |
14:30〜 | 点字の未来を考えるシンポジウム |
16:00 | 閉会予定 |
岩井和彦氏プロフィール
1949年7月 奈良県生まれ。7歳の時に失明。1971年 同志社大学に入学し、関西スチューデント・ライブラリーを設立して会長に就任。1975年 大阪府立盲学校常勤講師に採用。1978年 日本ライトハウス点字出版所に就職。1984年 奈良県盲人福祉センターに就職。1995年 日本ライトハウス点字情報技術センターに復職。2002年 全国視覚障害者情報提供施設協会理事長に就任。2010年の定年後は、日本ライトハウスの常務理事としてご活躍中。著書は『Let it be 視覚障害 あるがままに 夢は、情報バリアフリー』
シンポジウムパネラー
- 訓練修了生 宮永 まゆみ氏
- 助言者 岩井 和彦氏
- 京都府立大学学生 多田 悟司氏
- 司会 野々村 好三
- 鳥居寮指導員 橋本 匡子
- 点訳ボランティア 池上 明子氏
お問い合わせ=京都ライトハウス 情報製作センター・野々村、鳥居寮・橋本