特別編☆「育休産休インタビュー企画」③
公開
★「育休産休インタビュー」第二弾の続きです。
S | 仕事はずっと続けたいと思っていましたか?育児との両立をするうえで辞めようかなと思ったことはありましたか? |
F | 1回ありましたね。1番目と2番目の子どもが年子だったので、結構大変でしんどかった時期があって。 99%くらい辞めようと思っていました。たまたま旦那のお母さんに相談したら、「え~もったいないんちゃうの?」と言われて思い留まりましたね。 今辞めたらもったいないのかな?と考え直しましたね。それで今も働けてられています。 |
H | わたしも上の子が年子で生まれたんですが、復帰してすぐの妊娠発覚だったので、一度考えたことがありますね。 先ほども話をしていた上司の方に相談したら、「そんなん嬉しいことやんか!元気に生んで元気に帰ってこい!」と言ってもらえて。 「1年休んでも、あと30年はライトハウスで働くやろ?ちょっとの期間やん!なにを気にしてるの?」と言われて、よし、仕事を続けようと考えなおしました。 「子供は多いほうがおもろいで。使える制度は何回でも使ったらええねん。」と先ほどの所属長にも言っていただけて。 自分より若い世代の子たちが同じことで悩んでいたら絶対同じことを言ってあげようと思っています。 自分の選択も間違っていなかったなと本当に思えます。 |
S | 専業主婦という選択肢もあったかとは思いますが、今となっては仕事していてよかったと思いますか? |
F | 自分は仕事している方が断然よかったと思いますね。自分の満足感や充実感のためにもやっててよかったと思います。 |
H | トモニーとライトハウスが本当に大事なんです。 仕事で得たもので自分が成長できていると感じますし、仕事を続けていて本当に良かったと思います。 |
F | 今の立場になってから、まだ部下の子たちが産休や育休を取得したことはないんですが、その時が来たら、 「産休・育休というのは自分の人生で最大の研修期間やと思って取得してください」と言ってあげたいと思っています。 充実して過ごしてきてくださいって言いたいですね。 |
H | かっこいい!また素晴らしい名言ですね!わたしも使わせていただきます(笑)。 |
F | 是非使ってください(笑)。 自分に言い聞かせてたんですよね。制度を取得するときは、みんなどうぞ休んでって言ってくれてたけど、帰ってきたときに「あなたがいいひん時忙しかったわ」って言われてしまうときもありました。 それを言われて、申し訳なかったなと思うのではなくて、研修期間なんだから仕方ないって考えるためにも、自分の中で言い聞かせていましたね。 |
S | もう少しこういう制度があればよかったな、と思うところはありますか? |
H | 時短勤務の制度が、子供が3歳になった瞬間に終わってしまうので、ゆっくり段階を踏んでフルタイムに戻るような制度があればいいなと思いますね。でも、今のままでも十分助かっていますよ。 |
F | 代替職員の方にもっとスムーズにきていただけるようなシステムがあればいいですよね。 休む方も残る職員の方も、少し気が楽になる気がしますね。 |
S | 今後の目標をおしえてください。 |
F | まずは、60歳まで元気に働くことですね。 あとはみんなが働きやすくて、働き甲斐のある職場にしたいなと思います。 やりたいことが実現できたり、思いを形にしたりみんなで考えられるような職場にしていきたいですね。 若い職員もみんなでアイデアを出し合って、いい場所をみんなで作り上げていきたいです。 |
H | わたしは、まだまだやりたいことがたくさんあるんです。 面談の時に所属長にもたくさん言ってしまいました(笑)。 自分がやりたいことだけではなく、トモニーの稼働率を上げることに繋げられるようなことを身に着けてほしいと言っていただきましたね。 やりたいことはいっぱいあるし時間も本当に足りないけど、子供も大事で。 バタバタすると余裕がなくなって、自分の行動を反省するときもあるんです。 まずは、上に立つ者の責任として上手く両立してやっていきたいなと思っています。 |
S | 最後の質問です。これから制度を取得しようとしている若手職員に一言お願いします。 |
F | わたしは先ほどの研修の名言でお願いします(笑)。 |
H | 「元気に生んで元気に帰ってきてね、待ってるからね。」と言ってあげたいですね。 自分も言っていただいたときが本当に嬉しかったので。 どういう上司に出会えるかも大事だと感じますね。最初の一言って本当に大きいですから。 |
S | お二人とも本日はどうもありがとうございました! |