風薫る5月、一番過ごしやすい季節がやって来たことで、朱雀内の様々な場所から音楽が奏でられ始めました。

 

養護では4月末よりオカリナ同好会が設立され、毎週水曜日にオカリナが得意な利用者数名と職員で練習をされています。

 

また、特養では、AさんBさんに大正琴の生演奏を披露していただきました。Aさんは大正琴の先生をされておられる方で、視覚障害のBさんも昔から大正琴を演奏されていたようです。まるで春風のような心地よい音色が2階フロア内に響き渡ります。他利用者さんも「ええ音ですね~、昔は聴いたりしてたんや~。懐かしい感じがして落ち着く」等と話しされ、中には音を口ずさんでおられる方も見られました。演奏されている時のAさんBさんも、とてもイキイキとした表情をしておられたのがとても印象的です。音楽を通じてコミュニケーションができることも、大正琴の良いところだと感じることができました。

 

 

【養護】オカリナをご利用者同士で練習中です。

 

【特養】Aさん 懐かしの曲に癒されて~記念にはいピース!
【特養】Bさん きれいな音が出るように日々練習を頑張っています!

(特養 橋本)