2022年2月4日(金) 盲養護老人ホーム「節分 豆まき」
公開
2月4日盲養護で豆まきを実施しました。
盲養護では職員とご利用者1名ずつで鬼役を演じます。本格的な鬼の衣装やこん棒、読み終わった点字用紙を再利用して作った「升“ます”」(ご利用者の作品です)に豆を入れ、準備を整えます。
年男・年女の方からお願いした鬼役のご利用者は「よっしゃー!やったるでー」とやる気充分。少人数ずつ皆さまを中庭に案内し、いざ開始です。見えない、見えにくい方でも上手に鬼に向かって豆を投げられるよう、鬼役は「鬼はここー!」と声を出したり大太鼓を叩いて場所を知らせます。大盛り上がりで、あっという間に用意した豆はなくなりました。
最後に鬼役のご利用者も、職員に豆を投げて「これでコロナも追い払えるな」と笑顔で話されました。合計4回、立派に鬼役を演じてくださったご利用者の額には、うっすら汗が光っておりました。本当にありがとうございました。
皆さまがこれからも健康でいられるよう職員一同努めて参りたいと思います。
(盲養護 田子森)