この夏、菜園でスイカ作りに挑戦。6月に植えた苗はいきいきと育ち、花が咲いた綺麗だなぁ~と思っていると、あっという間にその実を膨らませて、皆を驚かせました。

昨今はソーシャルディスタンスの必要性から、ご近所とのお付き合いも控えざるを得ない、なんだか寂しい日常です。そんな事情も露知らず、スイカの蔓は畝を超え、フェンスの隙間をかいくぐり、ついにはお隣にある保育園のグラウンドで実をつけてしまいました。園児たちは突然の侵入客を面白がってくれていたようで、間接的ではありますが人と繋がれた気持ちになり、嬉しさを感じました。

写真はご利用者とレクリエーションをした時の様子です。収穫したスイカやレモンを麦わら帽子で隠して、手触りで何かを当ててもらうゲームです。皆さま、撫でたり叩いたりと首を傾げて考えておられましたが、手が蔓に触れた瞬間、はっとした表情に変わり「あっスイカ」と気付かれる方が多かったです。

ある一人のご利用者、両手でスイカを触ること約1分、思案の末に一言「これは冬瓜やな」。 おしいっ!

 

「詰まっている音がする」

 

「これなんや?」

 

「大きいなぁ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(特養 大崎)