第4回 パソコン相談から見えてくる人とのつながり
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視覚障害者が生活をしていくうえで、欠かせなくなりつつあるのがIT機器ではないでしょうか。京都ライトハウスの喫茶コーナーの一角にパソコン相談の部門があります。どんな方がライトハウスとつながっているのでしょうか。担当の方にお話を伺いました。
体験時間は1時間の予約制。マンツーマンで教えています。ご利用の方のご希望もさまざまです。「パソコンそのものに初めて触れられる方もおられれば、スマホやタブレット端末など、最新の機器についてご相談に来られる方もいらっしゃいます。ご本人に寄り添いながら体験をおこなっています」と担当の伊藤さん。パソコン相談がきっかけでライトハウスの他の事業所につないだケースもあるとのことでした。利用者さんにとって、ライトハウスの窓口の役割も果たしていますね。
多くの視覚障害者の方が京都ライトハウス、社会とつながってほしいと思います。