6月19日に、第19回目の『京都ロービジョンネットワーク相談員研修会』を、京都ライトハウスで行いました。京都ロービジョンネットワークとは、京都府内の医療・教育・福祉及び視覚障害当事者団体が連携し、見えにくい・見えない方々を支援していく多職種の団体のことです。普段、相談に対応することの多い「相談員」の資質向上と顔の見える関係を築くことを目的に、『相談員研修会』を年に3回行っています。
 今回の研修会では、ライトハウスや鳥居寮(視覚障害者入所施設)の見学会と、眼科医の稲葉純子先生(いなば眼科クリニック)によるご講演を行いました。「視覚障害の原因となる主な眼疾患について~病態・見え方・治療・予後・そして支援」というタイトルで、眼疾患別にとても分かりやすく説明してくださり、今後の支援に活かせそうな内容でした。稲葉先生、お忙しい中、本当にどうもありがとうございました。
 今回の参加者は、28名。次回の研修会は、10月に行う予定です。
研修風景
 (あいあい教室 古川)