8月11日(金・祝)にあけぼのホールで「京都ハーネスの会 納涼落語会」が開催されました。

 コロナの影響で3年間開催されておらず、久しぶりの上演となりました。

 出演されたのは桂福団治師匠をはじめとする一門の方々(桂福団治、桂福丸・桂福天・桂福龍)。それに先立ちまして関西盲導犬協会の小芦所長のお話もありました。

大盛況のあけぼのホール

 久しぶりということでお客様の入りが心配されていましたが、参加者はざっと150人あまり、盛況に皆さんホッとされていました。

 磨き抜かれた話芸に、あけぼのホールから笑いがあふれ、皆さん幸せな時間に包まれていました。

 撮影にも気さくに応じていただいた桂福点(ふくてん)さんは、中学生の頃に視力を失なわれました。1996年、桂福団治師匠に弟子入りされて、2009年9月、師匠より「桂 福点」の名前をもらわれました。古典落語を始め、独自の音や音楽、映像を交えた創作落語や、障がい者の理解を深めてもらう講演に取り組まれています。

私服の小粋な福点さん

(事務所 北村)