2月といえば恒例の節分!無病息災をお祈りしながら、皆さま豆まきを楽しまれておられました。

 さて、「無病息災」にちなんで、盲養護で流行っている「健康」に関する取り組みを今回は紹介したいと思います。現在、一部のご利用者の間で、踏み台昇降が流行中です。踏み台として使用しているのは、使用する機会がなく廃棄する予定であった入浴用の足台。「この足台を踏み台昇降で利用したい!」とインストラクター経験のある若手の職員から発案があり、数名のご利用者にお試しで勧めてみました。手摺りを持ちながら、踏み台を昇っては降りるを30回。「これはええ運動になるわ」と気に入られたご様子。

 その後、噂が噂を呼び、夕方になると、6人以上の方が「さあ、行くで」と誘い合い、皆で励ましながら自発的に取り組まれるようになりました。「だいぶ鍛えたから階段を昇ってみようかな」と話される方もおり、踏み台昇降から階段昇降にレベルアップも検討中です!これからもご利用者が積極的に取り組めるものを発案していきたいと思います。

今年の年男から鬼役を選出!鬼の衣装と大きな金棒を持たれて迫力満点です。
踏み台昇降中のご利用者。

 

「1,2,3…」と周囲から応援と掛け声が挙がります。

 

「あんたもやりぃなぁ」と誘われ、息を切らしながら踏み台昇降する職員

(盲養護 田子森)