35度を超える猛暑日が続き、「暑い」という言葉が多く飛び交う季節となりました。「こんな日は冷たいもんが食べたいなー」というご利用者の声が多くなり、毎年恒例の『かき氷大会』を行うこととなりました。

本来は、かき氷器を使ってご利用者自ら氷を削り食べていただきます。しかし、かき氷器は2台のみであること、感染症防止の観念から、職員が削ってお渡しする形にせざるを得ませんでした。そこで、『涼』を感じる為にはどうすればよいかと職員で検討を行いました。その結果、ご自身でかき氷を盛り付けしやすいように手で整え、シロップや粒あん、練乳もご自身でトッピングする形としました。また、食堂内のBGMを川の音に変更するなどの工夫を重ねていざ開始!

氷を削る音と川の流れる音が響く中、「冷たいわー」「涼しくなりました。今日はよく眠れます。夢に見るほど美味しかったわ」と、『涼』を感じていただくことが出来ました。

脱水など体調の変化に充分目を配りながら、ご利用者の皆さまが楽しめる企画をこれからも行っていきたいと思います。

 

かき氷を削っている時の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かき氷の形を整えておられます。「冷たい。」と話されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トッピング中のご様子です。軽く手を添えるなどお手伝いしながらご自身で行ってもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来月も行います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

盲養護 田子森