2019年12月22日(日) あいあい教室 「笑顔あふれるクリスマス会」
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12月22日(日)に行ったあいあい教室のクリスマス会は、1年で最も多くの子どもたちやその家族が集まる日。当日は42家族、総勢160人もの方があけぼのホールに集い、みんなの顔はワクワクとドキドキに満ちていました。
今年のオープニングは、可愛い天使さんと神父さんによる「きよしこの夜」の歌。神父さん役はあいあい教室出身で現在放課後等デイサービスでも活躍する大岩お兄さん。そして、当日は参加できなかったものの、心温まるピアノの音色を届けてくれたのは同じくあいあい教室出身の富川お兄さん。2人のすばらしい歌とピアノでクリスマス会がスタートしました。続くのは保護者と職員で結成する“あいあいバンド”による音楽会の時間です。ウクレレやケーナ(民族楽器の縦笛)、子どもたちが好きな鉄琴やマラカス、トライアングルなどの楽器の音と素敵な歌声で、会場が一体となって演奏を楽しみました。
お父さんたちの出し物は、28人のお父さんと一緒にする手遊びの時間。お父さんが飛行機になって、会場の子どもたちのところへ飛んでいきます。「次は誰のお父さんが飛んできてくれるかな」と、ドキドキ楽しいひと時でした。そして、待ちに待ったサンタさんの登場!とても優しそうな3人のサンタさんから、それぞれにプレゼントを受け取り、ほっこり笑顔の子どもたち。この日1番の嬉しそうな声が会場にあふれていました。
お昼ご飯は、就労継続支援“FSトモニー”によるクリスマスのスペシャルメニュー!みんなでおいしいご飯を食べた後は、毎年お母さんたちの間で話題になる職員劇。今年の『パプリカと雪の女王2 ~ムーミン谷の巻~』では、色とりどりのパプリカちゃんがウクレレの上手なスナフキンや素敵な歌声のムーミンに花を咲かせてもらったり、アメリカや中国から来た観光客と“USA”を踊ったり、爆笑で“すこ~しも寒くないわ”と思わせてくれる雪の女王に出会ったり…楽しいクリスマスパーティーを過ごしました。
最後は、年長児のお母さんたちのおちゃめなダンスで始まる抽選会。1等賞の“サン工芸賞”は、身も心もあたたまる、ふわっふわのひざかけでした。今年も【(株)サン工芸】様(久御山の点字案内板や音声ボタン等の製作会社)から、クリスマス会へと多額のご寄付をいただき、子どもたちのプレゼントや抽選会の景品はその一部で購入させていただきました。サン工芸様、今年も誠にありがとうございます。また、準備や当日は保護者の方やボランティアのみなさんなど、多くの方の力で楽しい時間を過ごすことができました。みなさん、本当にありがとうございました。
(あいあい 谷口)