ライトハウス朱雀では、8月16日(木)に、京都のお盆の風物詩である「送り火鑑賞会」を開催しました。盲養護・特養のご利用者のみならず、昨年に引き続き、近隣の地域住民の方を招待し、30名を超える方が来場されました。1階地域交流スペースにテレビを設置して中継をご覧いただきながら、冷たいお飲み物とお菓子を提供し、FSトモニーによるかき氷の販売も実施して、涼んでいただきました。点火時には、5階屋上庭園にご案内し、大文字等の送り火をご覧いただきました。

また、5階のフロアにもスクリーンをセットしてテレビ中継を流し、ご利用者も中継をご覧になったり、屋上庭園へ出て直接送り火をご覧になったりしておられました。

庭園からは大文字がくっきりと見え、場所によっては左大文字と舟形、鳥居形の一部も見えていました。ご利用者からは「見えた」「綺麗やなぁ」等と声があがりました。視覚障害を持つご利用者には、職員が説明して雰囲気を味わっていただきました。

送り火は世代を問わず京都で暮らす人にとって特別な感情を抱く行事ですが、来年もご利用者、職員、地域の方々が貴重な時間を共有出来たらと思います。

皆さん集まっての鑑賞会
(皆さん集まっての鑑賞会)
屋上庭園に出て鑑賞
(屋上庭園に出て鑑賞)

(ケアプランセンター ライトハウス朱雀 長谷川源)