2018年1月10日(水) 楊さんの中国料理の調理奉仕で大満足
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下京区で中華料理業を営んでおられる楊 正武(やん まさたけ)さんは、水曜日のお店の定休日を生かして、鳥居寮に毎年2回(年明け初めと6月)も調理奉仕に来ていただいており、今回は通算32回目です。
今回のメニューです。
まずは、かつ丼カレーあんかけ。以前にお店がテレビでも紹介されたときの一押し品です。
(トレイに盛られた料理)
そして、春巻き、エビチリ、豆腐のスープ、ごま団子などなど盛りだくさんの品々がトレイに盛られてテーブルを飾ります。春巻きは、「鳥居寮だけのサービス、栄養士さんが大好きだから」とサービストーク?も一味違います。
訓練生の中には、もう既におなじみさんの方もおられます。皆さん、普段ではなかなか味わえない、プロの中国料理に舌鼓を打たれて、絶品尽くしにご満悦のご様子でした。お持ち帰りもできるので、またお店の方にも行ければ良いね、とおっしゃられていました。
(楊さんにお礼の挨拶を述べてられるご利用の皆さん)
楊さんの奉仕活動は、鳥居寮だけではありません。京都中国料理厨師会・琢磨会(たくまかい)という会があります。京都市内の中国料理調理師の有志20名により、会員相互の親睦と、調理師の社会的地位の向上と福祉活動を目的に昭和57年に設立されたもので、楊さんはその会長をされています。会は、京都を中心に全国21府県の老人施設や児童養護施設で中国料理を提供する調理奉仕活動を実施され、年30回から40回の奉仕活動を30年以上継続して実施しされるという偉業の持ち主です。
(楊さん)
また、京都観光おもてなし大使もされている楊さん、超ご多忙ではございますが、今後とも鳥居寮生へのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
(鳥居寮 山本由美)