9月初めの日曜日、「お父さんたちと遊ぼう&お母さん交流会」を行いました。この会は、お父さんにあいあいや子どもたちのことを知ってもらうこと、お母さん同士が集まって交流することを目的に企画している行事です。当日は、交流会の“先輩お母さん”としてご協力いただいた卒園生保護者もあわせて24家族、総勢65人が集いました。

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一人ずつ名前を呼んで、この日集まったメンバーの紹介からスタート

午前中は、お父さんと子どもたちのお楽しみタイムです。大勢の人に少し緊張気味だった子どもたちも、大好きな歌や楽器が始まると、いつもの笑顔に大変身。ボランティアで駆けつけてくれた卒園生のお兄さん(全盲大学生)が奏でる軽快なピアノにのって、おんぶや肩車、トンネルくぐりなど、お父さんとするダイナミックな遊びに大喜びの子どもたちでした。

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おうま(四つばい)になって、お父さんトンネルをくぐる子どもたち

思いきり遊んだ後は、昼食のおにぎり作りに挑戦です。“初めての体験”に寄りそうお父さんの大きな手、“自分で”とめいっぱい広げた子どもたちの小さな手で、味わいたっぷりのおにぎりが完成しました。

同じ頃、お母さん交流会では7人の先輩お母さんを囲み、子どもが小さかった頃のエピソードや就学、学校生活、その後の進路のことなど、尽きない話題で盛り上がっていた様子。瞬く間に時は過ぎ、お父さんと子どもたちの待つプレイルームへ戻っての昼食となりました。

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楽しく交流しながらの昼食タイム

食後は、お兄さんの素敵なピアノ演奏を聴きながら、和やかに歓談タイム。最後は大玉のスイカ割りで盛り上がり、笑顔と笑い声の余韻を味わいながら、“さよなら”の時を迎えました。

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お父さんたちに見守られて、“スイカ割り”に挑戦

あっという間の時間でしたが、家族であいあいを楽しみ、年齢やグループを超えた仲間に出逢う機会となった一日。この交流が“あいあいの輪”をあたたかくつよく紡いでいくことを願い、さらなる家族支援の実践へとつないでいきたいと思います。

(あいあい教室 冨田 裕美子)