5月24日(火)午後1時30分から高齢者総合福祉センター ライトハウス朱雀 全館にて、まちに待ったライトハウス朱雀の内覧会が盛大に開催されました。京都府視覚障害者協会の方々を中心に200名近いご参加がありました。ご多忙の中、ご来賓として、京都府議会議長の植田喜裕様や京都府視覚障害者協会の田尻彰会長、京都ライトハウス後援会理事の方々がご出席されました。皆様、ゆっくりと、特養や養護の各部屋、廊下などをご内覧いただきました。

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玄関口で来場される方々を笑顔でお出迎えします。

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京都府議会議長 植田喜裕様、京都府視覚障害者協会会長 田尻彰様から来賓の祝辞を頂戴しました。
上図は田尻様から祝辞を頂戴している様子。

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お部屋の案内です。

全室個室で真新しいお部屋の中で、ひとつひとつ確認と説明を受けられています。
ベッドも寝具も全てまっさらです。
お部屋の壁の色、カーテンの色も異なり、同じ雰囲気にはなりません。
どのお部屋を何度開けても楽しくなってきます。

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サインを読み取ります。

部屋の前にはおでんの形を表した○(大根)△(あげ)□(こんにゃく)でサインがついています。これで自分のお部屋を読み取ります。
「なるほど・・・なるほど・・・」
お部屋側はバーも円柱形。お部屋と反対側は三角柱。食堂の入口には水琴窟で合図を読み取ります。

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ライトハウス朱雀の建物の模型です。

見学に来られた利用者さまが、施設入口受付に置かれた模型を熱心に指でなぞり、建物の造りを頭に入れておられます。
「5F建て南北に長い建物。屋上に庭があるな。ここが入口・・・」

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見学の後はふれあいサロンで喫茶タイム。
ゆっくりとくつろがれていました。

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吹き抜けの中庭にて春の風を感じ、話もはずみます。

ある利用者さまへ「ここで出し物があれば何がいい?」とおたずねしたら、「バーベキュー食べたいなぁ・・・」思わず笑みがこぼれました。

(ライトハウス朱雀 寺井美奈子)