新船岡寮(仮称)建設募金の一環で、京都の視覚障害者のマッサージ師19名が、4月25日(土)、京都市北区の北野天満宮の絵馬所で、チャリティーのクイックマッサージを行いました。

このマッサージ企画は、京都ライトハウスを利用されている視覚障害者自身の発案で、「視覚障害者の夢である新船岡寮(仮称)の建設を自らの手で応援しよう」という趣旨のもと、マッサージを受けられるような大勢の人が集まるところを探しておられたところを、北野天満宮の全面的なご協力で実現したものです。常日頃から京都ライトハウスを応援頂いている、京都北ロータリークラブ様の橘会長が北野天満宮の宮司をなさっており、ご高配を頂いていることからご支援を頂戴することが出来たもので、本当にありがとうございました。

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絵馬堂で、橘宮司様から開会のご挨拶

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厳かな気持ちでお話を伺っています

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髙橋所長が段取りを再確認し、気合いが入ります

お一人様1回15分のクイックマッサージを、新船岡寮(仮称)チャリティーの特別格安価格にして、売上げの全額を船岡寮にご寄付頂くという設定で行われました。席は10席をご用意。ご参拝の方々に募金箱や宣伝チラシでアピールしながら、呼び込みも盛んに行いました。縁日の日で暖かい晴天という絶好ロケーションのもと、何と275名ものお客様にお出で頂き、大盛況の内に一日を終えました。

お客様も「旅行中の疲れを癒すことが出来た」「スッキリした」と大いに喜んで頂き、中には「毎月有るの?来月は友だちを誘ってくるよ」という天神さん常連組の方もおられました。海外からのお客様にも大好評でした。事前に京都新聞にも掲載されたことから、「新聞を見てきたよ」という方もかなりおられました。

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オープンすぐに満席状態になりました

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溢れんばかりの参拝客に声かけをします

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新人職員・太田さんもチラシでPR

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募金活動も反応良好です

昼食休憩を挟んだとはいえ、ほぼ休み無しにお客様が来られて、マッサージ師の方々も腕の疲労は極限でしたが、皆様プロ根性で最後まで勤め上げて頂きました。新船岡寮(仮称)への応援もさることながら、「視覚障害者のマッサージの技術の高さ、すばらしさを知ってもらう一助になって良かった」というお声もありました。職員も大勢ボランティアスタッフで駆けつけて、受付や誘導、アピールに汗を流しました。

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北ロータリークラブ様から頂いた昼食でほっこり

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午後も途切れることなく大勢のお客様で賑わいました

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トモニーが新型機で作成したカラーポスターと後援会の幟でアピールする情報の看板娘・高木さん

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海外のお客様に身振りでマッサージを説明する事務所・谷脇さん

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文堂さんは、京都新聞に掲載されたシャツで参加

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締めは禰宜の上原様、北ロータリークラブの大塚様からのご挨拶

改めて、北野天満宮の皆様、京都北ロータリークラブ様、京都新聞様、ご来客の皆様、そしてマッサージ師の皆様に厚く感謝申し上げます。本当にお疲れ様でした。

新船岡寮(仮称)建設に向かって京都ライトハウスとしても一層頑張ってまいります。

※5月16日(土)には、四条河原町で恒例となりました、京視協と京都ライトハウス後援会による街頭募金行動が行われます。こちらのご支援もどうぞよろしくお願い申し上げます。

(事務所 山本たろ)