第47回目は北消防署を紹介させていただきます。京都ライトハウスでは、年2回の消防訓練など非常にお世話になっているところです。北区の紫竹(北山通り)に本署があり、たくさんの出張所を構えています。働いておられる方は、消防隊・救助隊・救急隊等すべて含め本署だけでも100人以上とのことです。そんな北消防署に見学へ♪
この日は消防指令補の奥田さんにお世話になりました!
お話や質問を聴いたり、訓練の見学・消防車の乗車体験と盛り沢山な内容でしたので第一弾、第二弾とに分けて記事を作ってみました。

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北消防署の外観(消防署ホームページより抜粋)

お話と質問編

消防指令補の奥田さんに消防に関するいろんな疑問をお聴きしてきました!

消防のお仕事とは

事務・消防隊・救急隊・予防課等たくさんの部署があります。勤務は不規則。また、火事の時だけでなく事故や車の故障(ガソリン漏れ等)で必ず出動します。
★放水をする時は道路から建物に行っているようなイメージだが、実際は中に入っていき 火元を見つけて消火しています!火事の現場での熱気はとてつもないそうです…
★消防車でも救急車でも、走行の際は必ず法定速度を守ります。ちなみに、停車の際に停車線を少しでも超えると一般市民より苦情が来ることも…。

消防士になるための試験とは

筆記・作文・面接・体力測定があるそうです。これに合格すると、消防士!ですが…すぐに消防士として働けるのではなく消防学校に約半年入り、様々なことを学びます。
消防学校での座学や厳しい訓練を乗り越え、晴れて消防署に配属となります。
中には耐えられず辞めてしまう方もいるとか。また、女性の隊員もおられます。

Q1.消防士になろうと思ったきっかけは?

もともとサラリーマン(建築業)をしていたが、昔から人を助ける仕事に興味があり、どうしても諦めきれず試験を受けました。もう13年この仕事を続けています。

Q2,この仕事の魅力は?

  • (救急隊をしていた時の話)人の表情がそのまま伝わること。
  • 自分の娘がこんにゃくゼリーを喉に詰めた際、すぐに対応でき、家族を救うことができた。

Q3,この仕事で一番辛かったことは?

7年前に起こった連続放火事件の時、自分は出勤日でなかったが気になり現場まで行ってみると、後輩が怪我をしている場面に遭遇し、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

Q4,プライベートでも出てしまう消防士あるあるは?

  • 旅行や外出の際に、他府県や他国の消防署を見に行ってしまうこと。
  • 結婚式での「心の火は消せません」のような挨拶をしてしまうこと。

Q5,消防士になってよかったと思うことは?

とても遣り甲斐を感じます。(大学時代から先輩に話を聞いていて、どうしても消防士になりたかったので)また、訓練をしている時もとても楽しいと感じます。

最後に、休みの日の過ごし方をお聴きしました。
走ったりジムやプール、フットサルに出かけられているそうです。
やはり、休みの日までも体を鍛えておられるようです!ここはイメージ通りでした♪

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消防服を着て消防隊の方と

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ホースを手に持ちパシャリ

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消防隊の方々の消防服

第二弾へ続く・・・