第36回「京都市立 楽只小学校父兄の会『楽只おやじの会』」
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京都ライトハウスのマンスリーコラム「ほっこり・HOT千北」
第36回目は「楽只おやじの会」を紹介します。「楽只おやじの会」は、前回紹介させて頂いた京都市立 楽只小学校に子どもが通っている、または楽只小学校卒業生の保護者を中心に活動されている子育てサークルです。
楽只おやじの会は平成16年に発足し、我が子の父親から地域のおやじへをモットーに活動しております。
PTAが母親中心の活動となりつつある中、父親の子育てサークルとして積極的に参画し、子どもたちの多感な時期に関わろうと立ち上げました。しかも我が子だけでなく我が子の友達も同じように接しダメなことはダメと叱れる関係を築けるようになることを目指しています。
活動は楽只小学校を中心に休日などを利用して「運動場開放」をしています。活動当初はソフトボールやドッチボール、キックベースボールなどを「おやじ」が指導者になり一緒に活動していましたが、最近は子どもたちに主体性を持たせて自由に活動できる環境を提供する様な活動に変わりつつあります。目の届くところに「おやじ」がいて、トラブルが起きた時には「おやじ」が助けたり、サポートしたり、時にはケンカの仲裁をしたりと子どもたちに状況判断が自然と出来る様になることを期待した活動をしています。
今ではおやじ達は子どもたちに昼食を用意する時間が出来るほどになりました。食事も「おやじ」ならではのもので「流しそうめん」「石釜ピザパーティ」など普段に体験できないことを体験しています。
夏休みには学校宿泊も行い、ある年にはペットボトルロケット飛ばし大会、誰もが体験したことのないナイトプールなど、子どもたちは「朝まで起きとくし」と言って夜明けと共に寝たりなど、子どもたちと楽しい時間を過ごしています。
また、地域のイベントにも積極的に参画しています。春には楽只小学校でお花見会を子どもに関わる団体の方々と一緒に行い、子どもや地域の方々、独居高齢者などと一緒に楽しい時間を過ごしています。楽只夏まつりにも参画しています。
ライトハウスまつりには平成18年から出展させていただいています。23年からは天津甘栗と焼き芋を出展しています。焼き芋用のサツマイモは北総合支援学校高等部の生徒さんが西賀茂の農園で端正を込めて育てた焼き芋を販売しました。
