見えなくなったり見えにくくなったりすることによって生ずる生活の難しさや悩みは、本当に大きなものがあります。しかし、福祉サービスや制度を利用することで、困難が軽減されることもたくさんあります。皆さんの難しさや悩みが少しでも解決し、自立した生活を送るための一助として、京都ライトハウスや関連施設で利用できるサービスをまとめてみました。

もくじ(すべてページ内リンクです)

  1. 生活全般について
  2. 福祉制度等について
  3. 教育について
  4. 就労について
  5. 趣味・仲間作りについて

1.生活全般について

見えなくなった、見えにくくなった。

ご本人またご家族様からのさまざまな不安や悩みをお聞きします。まずは、ご相談ください。

社会復帰に必要な訓練の相談や体験会を開催しています。相談等も承ります。

 

一人で外出するのが不安。家に閉じこもりがちになった。

画像:手引きする人と歩く白杖の人外出に同行支援してくれるガイドヘルパー制度があります。ご利用希望の方に、利用方法や手続きについて説明します。まずは、お問い合わせください。

画像:一人で歩く白杖の人白杖を利用して、一人で歩けるように歩行訓練が受けられます。白杖購入のお手伝いもします。

 

新聞や本が読めなくなって、情報が得られなくなった。本を読む楽しみがなくなってしまった。

画像:点字を読む人本や雑誌を音声化したCDや点字の本を貸し出します。専用機器の使用方法もお伝えします。また、読みたい図書や参考書の音訳、点訳などをします。

墨字(活字)で書かれた手紙や書類などを代読・代筆します。

点字の読み方、書き方を学べます

音声で利用できるパソコンや携帯電話があります。練習すれば、欲しい情報を自分で得ることができます。(利用サービスにより費用が発生します)

画像:スマートホンを操作する人

見え方について
文字が見えにくいので読みやすくする方法を教えて欲しい。

視力・視野を有効活用する工夫や方法を個別にアドバイスします。読み書きしやすくなるため、見えにくさに応じた補助具の紹介をします。

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2.福祉制度等について

どんな福祉制度やサービスがあるの?手続きの方法などを教えてほしい。

画像:相談窓口身体障害者手帳の取得、補装具、日常生活用具について、その他利用できる公的サービスについて説明します。

眼科医による身体障害者手帳取得のための診断書作成や視覚障害に関する相談を受けつけます。

 

生活訓練について
見えない、見えにくさはあるけれど、自立した生活を送りたい。自分のことは自分でできるようになりたい。生活の工夫など教えてほしい。

毎日の生活に関する訓練を受けることができます。

補装具および日常生活用具、また活用できる便利グッズ等を紹介・販売します。

遠方にお住まいの方も、身近な地域での相談会等に参加できます。地域のお仲間もできます。ぜひご参加ください。

画像:集まって話し合う人たち

障害年金について
働けなくなり、収入が途絶えてしまった。収入の確保について相談したい。

障害の程度によっては、障害年金が受給できる可能性があります。まずはご相談ください。

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3.教育について

子供の見え方について検診や学校で指摘があった。どんな教育が受けられるのか知りたい。

子供の視覚に関すること、発達や子育てに関すること、おもちゃの選び方や遊び方など、さまざまな相談に応じます

画像:笑顔で遊ぶ子供たちもくじにもどる

 

4.就労について

視力が落ち、現在の職場で働きづらくなってきた。働きたいがどうしたら良いかわからない。また、どんな職種・就労形態があるのか知りたい。

画像:マッサージを施術する人

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5.趣味・仲間作りについて

出かける場所や心休まる居場所、仲間がほしい。

ライトハウス内には、いろいろなサークルがあります。またその他にも仲間が集うサロンやイベントなど企画しています。

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画像:ハーモニカを吹く人 画像:ヨガをする人