6月12日、15日、18日に、保護者や並行通園先(地域の保育園・幼稚園・こども園・通園施設等)の先生方を対象に、「視覚障がい疑似体験会」を行いました。計3回体験会を行い、関係機関13ヵ所23名、 保護者19名の参加がありました。

アイマスクや弱視シミュレーションメガネで館内や室内移動、普段子どもたちが過ごしているプレイルームでの遊びや生活動作などの体験を行いました。園の先生方にはアイマスクをしての食事も体験してもらうことができました。保護者や並行する関係機関の先生方との見えない・見えにくい体験を通して、視覚障がいについて一緒に考える機会となりました。この体験会では、子どもの見え方や困り感、必要な環境面の配慮、適切な支援などについて考え、周りの大人が共通理解を深めることを目的にしています。また、関係機関の先生方と連携する大切さを、改めて実感できる貴重な時間となりました。

 

(あいあい教室 桐原)

シミュレーションレンズをしてボール遊び体験

 

アイマスクをして給食体験