京都中国料理厨師会「琢磨会」様による料理奉仕として、中国料理家・楊さんの中華料理が鳥居寮生に振舞われました。鳥居寮への料理奉仕は今回で40回目になり、約25年にも渡りお世話になりました。

 「琢磨会」とは、京都市内の中国料理調理師の有志20名により、会員相互の親睦と、調理師の社会的地位の向上と福祉活動を目的に昭和57年に設立された会です。京都を中心に全国26府県の老人施設や児童養護施設で中国料理を提供する調理奉仕活動を実施し、年間30回から40回の奉仕活動をされています。京都だけでなく、神戸や熊本など全国を回り、これまでの料理奉仕は41年間に渡り、今回で1334回に及ぶとのことでした。

 長い間お世話になっている中国料理奉仕ですが、会員の高齢化により今年3月末をもって閉会されるということで、鳥居寮では今回が最後の楊さんの料理奉仕となりました。

ラストを飾る本日のメニューは「かつ丼、エビマヨ、春巻き、サラダ、わかめスープ、胡麻団子」です。

トレイの上に食事が載っている写真です。
ボリュームたっぷり!エビはプリプリです!胡麻餡入りの胡麻団子も絶品。カツ丼はテレビや雑誌でも紹介されています。

 

ご利用者の昼食風景。
皆で美味しくいただきました。

 

毛糸で作ったエビチリの編み物です。器とレタスも毛糸で出来ています。
利用者の西川さんが、感謝の気持ちを込めて、毛糸で作ったエビチリの編み物です。

 

鳥居寮 山本栄養士から花束の贈呈(左から山本、楊さん、西川さん)が並んで映っています。
長年のコンビ 鳥居寮・山本栄養士から花束の贈呈(左から山本、楊さん、西川さん)

 「琢磨会」の皆さま、そして長い間、鳥居寮に来てくださった楊さん、美味しい中国料理を本当にありがとうございました。

(鳥居寮 永野)