3月27日に2018年度の鳥居寮修了式が行われました。2018年度は入所・通所・訪問合わせて37名の方が修了されました。当日は修了生19名と、訓練継続の方やボランティアの方を含め約50名の方が参加されました。修了生の中には遠方から参加された方もおられ、久しぶりの仲間や職員、ボランティアさんとの再会に笑顔が多く見られました。

式では、修了生代表の植田智子さんが、鳥居寮での寮生活や訓練を振り返り、訓練当初と訓練後の今の心境の変化等を、凛とした表情と声で挨拶されました。「もう大丈夫」という思いがまっすぐに伝わってきました。

挨拶をされる植田さん
(修了生代表の挨拶をされる植田さん)

午後の茶話会では、皆さんに鳥居寮での思い出やこれからの意気込み等を語っていただき、それぞれの新たなスタートに向けての交流ができました。最後に、過去の修了生が作詞作曲をした『心のふるさと鳥居寮』を参加者全員で合唱し、閉会となりました。

「心のふるさと鳥居寮」を合唱
(ギター伴奏で「心のふるさと鳥居寮」を合唱)

修了生の皆様、これからのご活躍を楽しみにしています。何か困った時や、疲れた時は鳥居寮にご相談ください。修了生として、今後も引き続き鳥居寮と関わっていただければと思います。

(鳥居寮 西岡由美子)