10月17日、らくらくに長年お世話になっているボランティアの先生が来られ、利用者のみなさんに季節の折り紙を教えて下さいました。今回は少し早いですがと、お正月にも使える「祝い鶴」を折ることになりました。

先生が視覚障害のある利用者の方にもわかるように、裏表やどの部分を上にして折るかなどを丁寧に説明して下さっていましたが、この作品はなかなか難しく、手伝っている職員が追い付かなくなってしまい、そのつど先生に聞きに行くということが何度もありました。

1つようやく完成したところで、先生より「余裕のある方はもう1つ難しいほうも作ってみましょう」とおっしゃられ、らくらくのデイルーム内にはどよめきが起こっていました。

それだけ難しかったのもあり、出来上がりはとても立派で、きちんと立って並んだ祝い鶴を見て、利用者の方・職員ともにみなさんとても達成感を感じておられるようでした。

利用者さんが折られた祝い鶴
(利用者さんが折られた祝い鶴です。尾が扇子のように横に広がり立体感と豪華な感じがよくでています。)

(らくらく 永野)